とれクラ

ボヘミアン・ラプソディのとれクラのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
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・フレディマーキュリーがクズマネージャーに流されるパートがこってり長くてイライラした。孤独を知っている人だと思うけど、売れるために孤独な状態にさせられたと思うと腹がたつ。セクシュアリティは必ずしも先天的なものではないし、異性愛者があるきっかけで同性愛者になるとかザラにあるし。最後、大切なものに気付いてから残された命でやったライブは本当にかっこよかった。天才って感じ。パワーあった。
・猫がかわいかった。ヒゲ男は猫に好かれる説が強化された。
・私だったら大切な人のセクシュアリティが自分に向いていないと気付いても、「君が必要だ、残りの人生一緒に過ごしてくれ」って言われたら、きっぱり断ったり、自分が他の恋愛をすることで相手の逃げ場を絶ったりできないと思う。メアリーすごすぎ、絶対辛かったでしょ、、、。最後にフレディにできた彼氏も、フレディが墜ちてる時はちゃんと拒否したからこそ良い関係になれたんだと思う。優しさと紙一重だけど、自分で関係を絶つ勇気をなかなか持てない人なんだなと思った。最後クズマネ切ったおかげでなんとかなってたけど。受け入れてくれたバンドのメンバーは優しくて、フレディもフレディとやる音楽も心から愛していたんだなと思った。ブライアンメイめっちゃかっこよかった。
・ヘルタースケルターとかでもそうだけど、マネージャーが「あなたを誰よりも理解してるのは私」って言って自分と仕事に依存させる手法、よくあるのかな。
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