とれクラ

さよなら、私のロンリーのとれクラのレビュー・感想・評価

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)
5.0
icchiさんがお嬢さんとか救世主女女はまる人ぜひ〜みたいに言っていたので観たら本当にそうだった、、、ピンクの泡なんのメタファーかわからんかったけど、重さも汚さもしんどさもかわいさもあって好き、、

メラニー、最初に飛行機で怖がる親父に会話を提供してあげるとこから始まり、ピアノのシーンも母親が言ったこと全部しようと提案するシーンも、持てる優しさをすぐ実行するキャラクターがすごいかっこいい、、、
ブレストクロールは最初唐突に思えたけど、オールドリオが必要な愛情を与えられていないと自覚していく無理のない展開をゆっくり受け止めながらみれた

ただみんな言ってる通り本当に白人毒親パートの分数が長くてきつい…白人主義の情けなさをその煮凝りみたく描いてくれたのはいいけど…風呂のシーンゾッとした…

その殺伐とした渦中だったのもありネイルのシーンが余計輝いて見えた、、、ネイルのシーンで「あっレズビアンが解放を目指していくんだ〜〜〜」という期待を喰らえなかったら多分挫折してた、、、、
とれクラ

とれクラ