「好きすぎてしんどい」的な…「嫌いじゃないけど生理的に無理」的な…単純に割り切れない若者の微妙な感情や欲求と、「なんでもできてしまう力」との齟齬
自身の望んだ結果が現出した筈なのに、何故か心の安寧は訪れない
何が欲しいのか…何になりたいのかすら分からない…モラトリアム真っ只中の主人公が、自分が「何者」であるかを知ったラストはハッピーエンドか？それとも…
超能力ものと青春ものはやはり相性が良いのだな（そしてゲロとも相性が良い。）
青春と宗教それぞれに通ずる「抑圧」のメタファーの様な氷の張った湖の情景が美しい
