ホラーテイストのX-Men。おそらくフォックスが作る最後のX-Menの映画になってしまったのではないか。
ホラーテイストとミュータントの能力は前々から親和性があるんじゃないかと思っていた。貞子やキャリー見るたびにミュータントの能力っぽいな〜とは常々感じていたので期待して鑑賞した。悪くはないけどホラーかアクションに振り切れなかったもんかなあと思ってしまった。
ホラーかアクションか沸切らないところに青春要素も入ってくるので非常にびみょい。閉鎖空間でカーストが違う子供たちが心通わせる感じはブレックファストクラブっぽくて嫌いじゃないけどいかんせん要素が多いもんで。
でもクソつまらないと酷評するほどでもないのもまたビミョさに拍車をかける。
公開延期されまくっており、制作段階でだいぶ揉めたっぽい噂は聞くのでなんとか楽しく観られる形にまで持っていった監督の手腕はさすがと言いたい。
