ノットステア

トレイン・ミッションのノットステアのレビュー・感想・評価

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)
3.5
○感想
リーアム・ニーソン出演作品を観るのは初めて。カッコいいなこの人!
面白かった。
謎解き、アクション。黒幕お前かよ〜。
まぁ、メッセージ性があるわけではなく、頭空っぽ楽しむ系。なんだけど、ついつい辻褄があってるのかを観終わってから確認したくなってしまう。。



○アマプラ紹介文
10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされた会社員のマイケル。いつもの通勤電車で帰路につき、常連客に挨拶しながらも、頭の中は住宅ローンと息子の学費のことでいっぱいだ。そんな彼の前に見知らぬ女が座り、「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を捜して欲しい」と持ちかける。ヒントは3つ。常連客ではなく、終着駅で降りる、プリンと名乗る乗客。高額な報酬に抗えず、元警官の経験を生かし捜し始めるが、駅の数だけ仕掛けられた罠に深まる謎、さらには、妻と息子が人質に取られたことを知る。やがてプリンが、 国家をも揺るがす重大事件の目撃者であることを突き止め、ようやく6人にまで絞り込んだ時、巧妙に仕組まれていた恐るべき陰謀が明かされる。



以下、ネタバレあり。














○あらすじ
マイケル・マコーリーは元警官。10年前に転職をした保険のセールスマン。
電車通勤。顔見知りが多い。家族は妻・カレンと、大学生になる息子・ダニー。
解雇される。お金が足りない。
バーで警官時代に7年間相棒だったジム・マーフィーに会う。
「恩返しさせろ」とマーフィー。「列車の時間だろ?」とマーフィー。
バーのテレビでは、政府の職員が飛び降り自殺したニュースが報じられている。贈収賄を巡る自殺。

駅ではカバンの検査が行なわれている。
携帯をスられる。
電車は電気トラブルのため、使えるのは一部の車両のみ。

本を読もうとするマイケルに話しかける女性。
・普段見かけない人を見つけろ。
・盗品が入ったバッグ。
・プリンという偽名
・プリンは終点のコールドスプリング駅で降りる

手付金を見つける。

次の駅。フードをかぶった黒人の少女。「あなたは見張られている」。渡された封筒には妻の結婚指輪。

顔なじみの男性に「警察に通報してくれ」と指示。→トラックの前に押し出され、轢き殺される。
プリンを見つけたらGPSをプリンのカバンにしこめ、という指示。

列車の座席には、購入した切符を立てておく。一般客はその切符を購入している。降りる駅のところに穴が開けられている。

ひとりずつ話しかけて様子を探る。

怪しい男と戦闘。鞄にGPSをつける。

マーフィーから電話。
マーフィーは、2日前に市役所の職員が突き落とされた事件について話す。その事件の目撃者がプリン。
プリンを特定したことで、プリンは殺されてしまうだろう。ケンカ、失業、懐には大金=ハメられた。
マーフィーは危険だから次の駅で下車しろと指示。

使われていない車両で着信音。戦闘した男の死体。FBIのディラン捜査官だった。事件を捜査していた。

次の駅には警官待ち伏せている。下車せずにやりすごす。
金が飛んでいってしまう。

最終車両以外の空調を破壊。最終車両に乗客を集める。
最終車両で、大きな声で、女に依頼されたことを話す。

ギターを背負った男が隣の車両に移動。
そいつはプリンを殺害するよう命ぜられた暗殺者。FBIのことを殺したのもこいつ。
戦闘。

乗客と話す。プリン発見。

電車爆発止まらなくなる。車両を切り離す。
乗客からの信頼を獲得。

窓ガラスを濡らして新聞紙を貼る。脱線した車両に立て籠もる。
プリンが狙われる理由。
プリンは突き落とされた職員が持つ証拠を、代わりに所持。警察に通報しなかったのは、警官が犯人だから。ただし、顔は見ていない。
その警官は「善人ぶっても死ぬだけだ。崇高な精神なんて古い」と言っていた。
プリンはFBIのガルシア捜査官に助けを求めた。ガルシア捜査官は電話をしていて、逃げるように話した。

警察に包囲される。
「マイケルが乗客を人質にたてこもった」

交渉役はマーフィー。「善人ぶっても死ぬだけだ。崇高な精神なんて古い」。=マーフィーが黒幕の一人。

権力者が証拠の流出を恐れ、FBIにも監視を置いている。
マーフィーはクビになったマイケルに大金が入るよう悪事を手伝わせた。

マーフィーは、プリンは誰かと乗客に聞く。
乗務員を除いて全員が自分がプリンだと言う。まぁ、乗務員は制服着てるから嘘ついても仕方ないか。

戦闘。誤射を防ぐためにマーフィーが身につけている識別装置をとりあげる。

外に控えている狙撃手、狙撃。マーフィー死亡。

外にはプリンが連絡を取っていたガルシア捜査官。信用できる人だった。
ガルシア捜査官は、マイケルの家の庭にいた不審者を逮捕したと報告。

マイケルの容疑は晴れる。

マイケルに仕事の依頼をした黒幕の女の前にマイケル。
マイケルは警察に復職していた。



○違和感
・警察に黒幕がいるのに、ガルシア捜査官がプリンの乗る電車の情報を広めてしまった?
・自分たちでプリンを探したほうが楽じゃない?
・乗客顔見知りという設定に無理があるのでは?
・なぜ、いつもと同じ電車に乗れた?(解雇され早引きしたけどバーで飲んだ。一本くらい違う電車に乗ってしまってもおかしくないのに。。まぁ、マーフィーが帰宅を促してたけども。いつもマイケルが乗っている電車にプリンが乗るってのもね〜。。。そんなに電車の本数少ないの?超田舎??田舎なら納得か。。)