Ash国立ホラー大学院卒論執筆

トレイン・ミッションのAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)
3.9
【リーアム・ニーソンは止まらない】

ジャウム・コレット・セラ×リーアム・ニーソンのシュチュエーションスリラーシリーズ第4弾。今作は通勤電車で謎の組織の陰謀に巻き込まれる。

電車という身近なシュチュエーションであってか前半は退屈&意味不明(リーアム・ニーソンの主観でもある)だが、後半で話が動き始めてからは中々。

2作目『フライトゲーム』の反省(犯人がしょぼい・タネ明かしが微妙)か黒幕がかなりの大物という展開。その辺のリアリティは向上してましたね。

どんでん返し要素は、『ギルティ』的に視聴者の思い込みや主観に付け入る感じで個人的に好き。下手な恋愛ではなく、サスペンスとしての幕引きを迎えるのもGood。