【名作を観ようシリーズNo.76】
《ビデオに殺されるなんて…》
中田秀夫監督作品。ソフト所有で再鑑賞、再レビュー。
日本映画モードもそろそろ佳境に入り、ジャパニーズ・ホラーを代表するこの作品は観ておきたい。
世界よ！
これが日本最恐のジャパニーズ・ホラーだ‼︎
1998年の劇場公開時、巷でかなり話題になったのを思い起こす。
”きっとくる〜🎶〟のあのおなじみのテーマ曲も耳に残っている。
ホラー映画では考えられない豪華なキャスト陣！
真田広之、松嶋菜々子、中谷美紀、竹内結子…
今では考えられない実力派キャストが熱演している。だから人間ドラマとしても深みのある稀有なホラー作品になっている。
観る者を心理的恐怖に引き込む展開、そして観る者の心を硬直させる演出が秀逸。
特にクライマックスのテレビのシーンは強烈…（汗）
初鑑賞の時、腰を抜かすかというくらいにおったまげた…😱
余韻を残す結末も印象的だ。
今観るとさすがにアナログのビデオテープというのが隔世の感があるけど、恐ろしさは全く色褪せていない…
貞子！貞子！貞子〜！
とにかく貞子に尽きる…。
貞子のキャラがインパクトがありすぎてこの作品はシリーズ化され、ナオミ・ワッツ主演でハリウッドでもリメイクされている。ハリウッド版も悪くない。でもやっぱり原点となるこの作品は別格！
邦画、洋画関係なく自分の中では間違いなくホラー映画No.1作品です！
