にっきい

劇場版 屍囚獄 結ノ篇のにっきいのレビュー・感想・評価

劇場版 屍囚獄 結ノ篇(2017年製作の映画)
1.0
悪しき風習を断ち切れ!

超へっぽこだった前編。
でも乗りかかった船、最期を見届けるためにまたまた遠征。

悪しき風習の残る村からの決死の脱出、って話し。
前編でほとんど話が進まないままおわって、このまま後編やるには内容が薄過ぎると思っていたのだが、ある意味予想通りと言うかスカッスカッのままだった(笑)
よくこれだけしか話し無いのに2部作にしたものだと、逆に感心させられるほど(笑)
前編同様、演出の下手さが目立ったのだけれど、今作は特にBGMの付け方か酷かった。
画面観ててBGMが鬱陶しくて鬱陶しくて(笑)
相変わらず見せ場になるはずの殺戮シーンはショボいし。
血飛沫はドバドバ飛び散るのだけど、肝心の斬ったり刺したりするシーンは映らない。
ちょっとくらいCG使おうよ(笑)
結局風習の元になっている伝承が、あまり意味なかったし、その風習を現在も続けている理由の明確な説明もないし、何よりもう1っの見せ場になるはずの女性をいたぶるシーンがほんのちょっとしかない!(笑)
まぁ、このへんは脱げる女優かどうかと言う大人の事情だろう。
しかしそのせいでスプラッターとしても拷問映画としても中途半端な出来だった。
今作、映倫の審査通してない様で、映倫マーク付いてないんですが、一応劇場側が自主的にR15+相当の規制をしているみたいです。

先週は寝坊して他の作品を観られなかったが、今週は予定していた作品は全て観られた(笑)
これで大阪遠征はしばらくないかな。
にっきい

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