このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい。とても好きな映画だった。
自分の存在理由など無いのか?自分がExceptionalな存在だと信じることは誇大妄想なのか?この世の現象は全て科学で説明がつくのか?そんな疑念を痛快に打ち砕くクールな結末。SF的なワクワク感はもちろん、決してファンタジーではない我々が生きる現実でも、彼らのように自分の力を信じたっていいということを再認識させてくれた。
単にヒーロー対ヴィランの構図ではなく、スーパーな存在である彼らと、その能力を否定する組織という更なる巨悪とを戦わせる構図。3作目にして俯瞰した角度から全員を描く発想が面白かった。