アガサ

死霊館のシスターのアガサのネタバレレビュー・内容・結末

死霊館のシスター(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

百戦錬磨の凄腕神父と思いきやぜんぜんいいトコなし。棺桶に放り込まれ生き埋めにされる、ぶん投げられる、十字架でアチアチになる、おまけに過去の失敗によるトラウマまでイジられる。ほんと何しに来たんだ。
一方の見習いシスターも、わざわざ指名された訳らしきものが明らかとなる墓場のサイキックシーンこそオッとなるものの、そのあとは亡霊との交信や予知能力をみせる程度でいまひとつふるわない。
では誰が彼らに代わっておばけをぶちかましてくれるのかというと、地元の村人青年なわけで、これがすごい。おばけを鈍器でガッとやる。しかもおばけなのにきっちりダメージ受けてる。
おばけというよりゾンビ?
あてにならない聖職者をフォローする姿が頼もしいったらない。
残念なことに今回で出番は終わりになりそうだけど、出来ればもう少し彼の活躍をみてみたかった。

キリストの血を使えるのは純潔のシスターだけって言ってたのに村人青年が血を使って除霊してたの笑った。なんでもええんかい。
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