エアール

死霊館のシスターのエアールのレビュー・感想・評価

死霊館のシスター(2018年製作の映画)
3.5
悪魔の行いとは3段階あって…
出没、攻撃、そして憑依、と。。

なるほど、おまえさんだったのか…
10年後に悲惨な運命が待っているとは
この時は夢にも思わないでしょうね。。
呪いとやらは簡単には消えない、っか。

すでにシリーズ化され
時系列こそバラバラではあるものの
ちゃんとそれぞれの作品に関わりをもたせている死霊館、アナベルシリーズですけれども、
本作では一応はどの作品にもちょいちょい登場していた”悪魔のシスター”に
深く関わってくるお話となっております。
その名は”ヴァラク”。
たしか名前も過去作の方で登場してましたね。ヴェラ演じるロレインが叫んでいた気がするので。
パンチの効いたこのジャケを見ても
この尼さんがどうやらヤバイってことは分かるかと!!

同じ画に映ることはなくとも
(そもそも時系列が違うからなんですが)
ヴェラ、タイッサと実の姉妹が
揃って同シリーズ作品に関わっている点も
ひとつ注目したいところです。

時系列なんですが
アナベル 死霊人形の誕生より前になりますかね。
たしか閉鎖された孤児院から人形職人のお家にご厄介になるみたいな経緯で
シスター シャーロットが持ち歩いていた写真に写っていたんじゃなかったかな、アレが、笑


1952年ルーマニアにて
山奥にある、妙なウワサが絶えない修道院が舞台。
聖カルタ修道院のシスター ビクトリアが
自殺を図ったことで
教皇庁から直々に修道院の調査を依頼された神父と尼僧志願者、要は見習いですね。

現地へと赴き
調査を始める2人だが
そんな2人を出迎えたのは
凄まじく邪悪な力であった…
エアール

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