このレビューはネタバレを含みます
悪魔の存在や攻撃に関しても、神への祈りに関しても「聖書」の内容に沿っている。
その辺は本当に良くできていると感心。
※啓示12:9。マタイ6:9~13。
神や悪魔の存在を信じているガチのクリスチャンなら震え上がる作品だろうな。
聖遺物が[キリストの血]であり、悪魔を封印するのに有効という設定も良い。
なぜなら「聖書」によると、イエス・キリストが地上での神のご意志を全うされた時に流された[キリストの血]は(信仰を働かせる)全人類の救いを意味すると共に、悪魔に対する明確な返答ともなっているからだ。
※コロサイ1:14。ヨハネ6:54。創世記3:15。
バーク神父の[祈りの力]と[聖水をかけた十字架]での攻撃よりも、フレンチの銃弾の方が有効であったように見えたのは、バーク神父の攻撃によって悪魔が憑依していた体から離れた後に、フレンチが撃ったから、というだけのこと。
「マリア様が示す」も「刻まれたダビデの星」も「逆さ十字」も押さえどころとしては良かったと思う。
ダニエルの口から出てきた蛇。
フレンチの口へと入った蛇。
これらの描写も上手く効いている。
ああ、こんな風に始まったのか...
😱シスターヴァラク😱