井浦新と成田凌の空気感はとても良かった。
撮影前に、一緒に住んだだけあって、兄弟のような、絶妙な相性の空気感を作れてた。
中盤の離れる前の喧嘩のシーンは、良い表情してて、良かった。
成田凌良いなぁ。
赤髪モヒカン、タトゥーのビジュアル最高。
ラストの展開があったからかも知れんけど、腕とか足とか細過ぎでヒョロガリ過ぎて、もう少し筋肉ついてても欲しかった。
あと、LiLiCoさんがおっぱい出してたのビックリした。あの役でどうして出演されたんだろうか？
ただ、映画としては酷かった。
特に序盤は、びっくりするほど、つまらない。
人物紹介的に慌ただしく、セックスなど露出度高めの過激的なシーンも入れて、進んでいくが、しょうもない、内容のないようなシーンが多くて、個人的に合わなかった。
時々あるアニメーション的演出も、何これ？感。
中盤のヤクザにお世話になるくだりは良かった部分もあるけど、ラスト、唐突によく分からん奴が出てきてバイオレンスシーン、そしてどこに伏線あった？と意味不明な病気による死。
ほんとどこに向かってるのか、何を見せたいのか、とっちらかってる印象だけしか残らない。
映画の見せ方が下手すぎる。
もっと井浦新と成田凌の２人の関係を観たかったと思わせたのに、ほんと残念な映画だった。
