じじ

死霊のえじき -ブラッドライン-のじじのレビュー・感想・評価

3.5
1985年の『死霊のえじき』のリブート版

大学の医療センターで勉強をしている女性ゾーイ
彼女のところに血液サンプルを摂らせてくれる常連さんがくる

彼はマックス
ゾーイに執着していて断っても断っても迫ってくるストーカー野郎なのだ

しかし彼の免疫力は他の人の100倍もあり研究対象として貴重な存在
仕方なく血液を摂るゾーイだが2人きりになるとマックスは『お前はオレのものだ』とレイプをしようとする

もうダメかと思ったその時解剖していた遺体が何故かいきなり起き上がる
そしてその死体に噛まれるマックス

ゾーイは逃げて友人達に知らせるがすでに遅くドンドンゾンビに襲われていき逃げられたのはゾーイだけ

そしてそれから5年が経ち世界はゾンビ化が進み生存者はわずか

軍の施設で拾われたゾーイは噛まれた人たちを治す治療法を探していた

この柵の中にわずかな生存者が暮らしている

施設の中の薬が底をつきゾーイは大学の研究室に薬を取りに行く計画を立てる

しかしそこにはゾーイを襲ったマックスがゾンビになり生きていてゾーイ達が帰る車の下にしがみついて施設の中に入って来てしまった

しかしマックスは完全にはゾンビ化していない
理性がある程度保たれているのだ
そこに注目したゾーイはワクチンを作れるのではないかと思いつくのだが…


めっちゃ活発なゾンビさん達のパターンで襲ってこられるともうアウト
襲われて人体が食いちぎられるシーンや内臓を引っ張り出されるシーンなどリアルで中々良くできている

しかし主人公ゾーイにゾンビになってまで執着するマックスゾンビがめっちゃキモい😓

そしてゾーイの行動が何かモヤモヤする 
ワクチンを作るために色々行動するのだが何かやるたびに犠牲者が半端ない

もう少し良い方法があるんじゃないかとか思ってしまう💦
マックスを実験に使いたかったら適当に優しくしときゃ良いのに凄い罵倒するもんだから裏目に出る

全体的には楽しめた作品だった
じじ

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