このレビューはネタバレを含みます
正直に言おう!
ここ最近見た映画の中で一番!高笑いした。お世辞なしで最高だった。
爽快感抜群。
ソーシリーズで、三作で一番面白かったし、ここまでコミカルタッチで描かれるとは正直、想像できなかった。
ソーにとっては、悲惨な出来事の連続で、初めから終わりまで悲劇でしかなかった。
だが、ストレートなユーモラスと生き生きしたキャラがギャップとなり、三つ巴となっていた。
ソーの大胆なイメチェンから始まり、モブとは言えない主要キャラたちの死、いきなり出てくる姉。
いや、誰だよ、、、と思いつつも魅力的なヘラってキャラクターがそんな事も吹っ飛んでしまった。
ビジュアルから始まり戦闘シーンがたまらない。今後の登場にも期待しかない。
因縁深いソーとロキが横に立って戦う瞬間は、考え深いものがあった。裏切り者でありつつも、過ぎてしまうとお酒のつまみと言うかなんと言うか…あれは、1.2.アベンジャーズがあるからこそ、3が成り立っているのだろうと思う。
そのバランスと言うか、挑戦が魅力的だった。
そして、アベンジャーズ / インフィニティーウォーへのカウトダウンも始まっている。
MARVELシリーズは、進むに連れて面白くなって行く傾向にある。これからが楽しみだ。
余談…
これは噂レベルで聞いた話なのだけど、今回の監督は、ソーの1と2を見ないで作ったとか…!
だからこそ、構成は作りつつも、ほぼセリフはアドリブらしい。
ソーとロキのヘルプごっこにも笑いつつも、不意にうるっときてしまった。
ハルクがボコボコに殴られているときにロキが喜んでいるのにも、あ、なるほどとなった。
キャラが生き生きしていたのに納得をした。
時代変化と挑戦をするMARVELらしい今作。