死の女神vs破天荒チームの痛快バトルアクションを描いたマーベルスタジオが贈るシリーズ第3弾。
アベンジャーズの一員として地球を守るために戦ってきたソー。彼の前に突如現れたのは、死の女神・ヘラ。アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることが出来ない、ソーの究極の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、圧倒的なパワーでアスガルドへ攻撃を始める。ヘラの野望を知った彼らは、史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?
ヘラの復讐の目的は!?
そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたのだった…
『死の女神の復讐がはじまる。』
雷神ソーの前回出演作「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」から久しぶりの新作登場です。見た目も更に大きくなっている?筋肉で固められた体に加え、敵の強さとお笑い度が前作以上にパワーアップしています。
神話を中心とした構成となっているので、ファンタジックな世界観は付き物でしょうが、若干のご都合主義がちょっぴり気になりましたね。しかし、アベンジャーズメンバーの中でも個人的に好位置につけてるソー作品なのでしっかり楽しめてますけど。
アベンジャーズメンバー、兄弟、親子、神と民など、多くのキャラクターとの関係性や絡みが入り混じり複雑になってますが、後半の展開とノリの良さは爽快で、あのシーンだけもう1度観たいと思ってしまうのではないでしょうか。