数日前の朝日新聞のひと欄でなんか惹きつけられて、久々に吉祥寺まで。やっぱりミニシアター文化といえば私の記憶の中では、吉祥寺だなぁ。

自らの過酷な生と死に関わる境遇と、偶然とで流れ流れてカンボジアの学校づくりに関わった後藤文雄さんの淡々と素晴らしいドキュメンタリー。

語り口は訥々としているけれど、本当の悲しみ、痛みを理解する人にしかない発しえない温かな雰囲気をまとっていらっしゃるなーと感じた。

自分自身のこれからを考えさせられる映画だった。

• #平和な世界を
• #ポルポト
• #クメール・ルージュ
• #養父

ゴッチャンの人となりだけでなく、カンボジアの内戦のことも知ることができる。いかにつらい経験だったか、貴重な証言の数々。辛すぎる経験は人の生き様を変えるね。

｢自分の幸せを犠牲にして、他人が少し幸せになることをすると、自分にも幸せが来る｣という信条で、カンボジア難民の子供を引取り、その子供の幸せを願いカンボジアに19校もの学校を建てた日本人神父後藤さんのドキュメンタリー。
心が洗われる。
こんな草の根の運動をしている人に、ノーベル平和賞あげたらいいのに。