公開した時から気になってた映画。
ユダヤ人の子供たちがナチスドイツの手から逃れるため、スイスの国境を目指す実話をもとにした作品。
うまく言葉に言い表せないんだけど、子供たちがほんとに勇敢で素晴らしかった。
小中学生ぐらいの小さな子供たちが必死に知恵を使い、自分たちだけでスイスの国境を目指すんだよ。すごすぎるわ。
リーダーに指名されたのは13歳のファニー。中1だよ中1!??!??私の中1の頃なんて一生懸命に鼻くそほじってたわ。
18歳の今の私にあんなことできるだろうか。
いや無理だろうな〜〜
9人の、しかも10歳以下の駄々をこねる子供たちを連れてドイツ兵から身を隠しスイスへ向かうなんて無理よりの無理。
それに比べてファニーの統率力と決断力には驚いたし、ママやパパがいない中で小さな子供たちはよく頑張ったなと。
10歳ぐらいの男の子が拳銃を自分の額に押し付け「殺すなら殺せよ」と言い放ったあのシーンは涙が止まらなかった。
この今の恵まれた生活に感謝したいと思った。
「大学だるい」とか「バイトしんどい」とか言いません。