ゆき

写真甲子園 0.5秒の夏のゆきのレビュー・感想・評価

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)
3.3
時を切り抜く

生徒も教師も共に成長する機会となる、夢の大会。
「写真を撮る」という行動の後ろに、テーマを置いてプレゼンをする高校生の姿はとても勇ましかった。
ぽんぽんと進む展開で、大会自体の難しさや夢へのハードルが伝わりにくいのが少し残念。
でも軸となる高校生がきちんと変化していて、ぽっと胸が熱くなる。
広大な自然も相まって、清々しい余韻のある一作でした。

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高校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」。初出場となる東京の進学校と大阪の強豪校を軸に、挫折や葛藤を乗り越える高校生の時間を追う。
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