このレビューはネタバレを含みます
バーフバリの後編「王の凱旋」、過去回想が本編の中心となっており、バーフバリ(父)が何故忠臣であるカッタッパに殺されなければならないのか?その全容が明らかになるため見応え十分だが、やや長く感じた。
愚鈍にふるまっていたバーフバリが、三本の矢を射ってみせ、軍神の如く相手を倒しまくる姿を見たデーヴァセーナが恋に落ちるというシーンは、『ASAYAN』の水戸黄門シリーズのようでとても好きなシーン。
ラストは邪悪な暴君バラーラテーヴァとバーフバリ(息子)との戦い。
まさに「最凶」vs「最強」。
城門突破からの一騎打ちは、映画のフィナーレを飾るに相応しい迫力であった。
最後は全てがスッキリと纏まる見事なエンディングであり、見終わった後の満足感がハンパない。