コブラ

L.A.コールドケースのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

トゥパックとビギーの件についてはリアタイだけど、まんまと「東西抗争」という至極わかりやすい図式をエンタメとして楽しみ、見せ物として消費していたゴミが僕です。ちなノットヘッズ(ヘッズってもう言わない?)。

反社と公権力の結びつき。

タイムリーかつ一番絶望する構図をタイムリープしてなお喰らう。

巨大すぎる不正や腐敗はもはや正す事は不可能だし、小市民には(前述したけど)せいぜいエンタメとして消化するしかできず、そしてその事に慣れ切ってる。
かと言って急激な世直しを求めることはそれはそれで危険な思想で、そんなこんなで結局酒飲むくらいしかねーな、ってなり、観終わって速攻ギョウザとビールをキメつつレビュー。


大人はこうやって嫌な事を忘れるのだ(末期



あ、ジョニデもウィテカーも今にしかできない感じの乾いた演技でよかったっす。特にデップお前な!
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