Kororin68

マーシャル 法廷を変えた男のKororin68のレビュー・感想・評価

3.5
1941年の実話。
公民権運動より、ふた昔も前。
その時代に、これだけの勇気をもって行動した人がいたのか…
黒人の被告人が、「無実のえん罪被害者」でないのも良い。
「男は男、女は女」、というとおり、黒人も白人も(もちろん、日本人も)男や女、人間で過去もある。
そして、マジョリティの方が圧倒的に、暴力的な存在を持っている。
その事に気づかずに、法廷に詰めかけて罵倒したり、夜中に主人公たちを襲ったりする、無神経さ。
それでも立ち上がり続けた彼らも、公民権運動への道ぞなえをしたのだなぁ~
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