Ren

マーシャル 法廷を変えた男のRenのレビュー・感想・評価

4.6
【Marshall】



■総合評価
演出   ★★★★★
ストーリー★★★★★
キャスト ★★★★★
音楽   ★★★★☆
映像   ★★★★★
おすすめ度★★★★★



■key word
[小石]



■感想
もっとたくさんの人に見てほしい、そしてもっと評価されるべきだと感じた作品!



1940年台のアメリカ、コネティカットでの人種差別と法廷で戦う黒人弁護士のストーリー。

白人裁判官からの露骨な差別や、人種差別が蔓延る町での差別に屈せず戦うマーシャルの姿が忘れられない。



ストーリー自体も、
法廷と法定外の出来事ややり取りを通じて謎解きのような形で進められていくため、終始見入ってしまった。

白人の判事には終始肝を焼く思いだったけど、マーシャルと白人弁護士フリードマンの協力して仲を深めていく姿がとても感動的だった!

最後の裁判の結果や、また黒人弁護に駆けつけるマーシャルの姿を見せる終わり方も素晴らしかった!

個人的に本作は、
【評決の時】【黒い司法】【Help】【遠い夜明け】等々を思い起こさせる映画だった!



■キャスト
チャドウィックボーズマンは本当に素晴らしい俳優だった、、。彼の新しい作品が見れないと思うととても悲しい。
本作でも彼の魅力は存分に発揮されていたし、とても演技とは思えないオーラや貫禄が素晴らしかった。

コメディチックなイメージのあるジョシュギャッドも相棒としてハマり役で素晴らしかった!ポンコツそうに見えて1発かます彼の姿はとても印象的!

ケイトハドソンの演技の幅の広さにも驚いた!
スターリングKブラウンのなんとも言えない絶妙な演技も見どころ!
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