This is us繋がり祭り。
ランダル役のS・K・ブラウン出演作。
法廷もの伝記ものという点も
大いに期待し…
マーシャルってギターアンプしか知らない響きだったが
このサーグッド・マーシャルという黒人差別から救済した
時代のレジェンド弁護士は
知らなかった。
ストーリーは
黒人の使用人が主の白人女性を暴行したという罪状にて
法廷で弁護するというもの。
使用人がランダル。
役柄とはいえドラマとは印象が全然違っていて見応えあり
マーシャル弁護士は法廷でもハナから排除されている様な扱いを受け、渋々引き受けた白人弁護士のフリードマンが主導する事を命じられる。
黒人との世間体的な関わりが疎ましい彼と
マーシャルが同席するという形で裁判は進む。
判事はやはりどう見ても
黒人側を不利に扱っているし
困難続きで形勢が不利の中、マーシャルの強い正義からの使命感で流れが変わっていく
淡々とやるべき事をやる、
という姿勢ではあるけど
マーシャルの目の奥には
いつも涙が感じられる。
悔しさ、悲しみ、多分そんな
観てくうちに
実はこ～なんではないの？が
わかった自分だけど
それでも陪審員を納得させるのは恐らく実際はかなり大変だったろうと…
映画では
割りとキレイにまとめられていたけれども。
主演のC・ボーズマン。
お初だったけど
亡くなったいたとは…
ラストの
白人用洗面所で薄く微笑んで颯爽と立ち去る姿が残った。
