このレビューはネタバレを含みます
時間が経ってから思い出すシーンがきっとあると思う。純文学を読んでる時の思考の流れ方と同じ感じ、いつか、ふとした時に浮かんでくる1行とか1シーンがあるんだろうなあ。
銃を拾うところから始まる小説、中村文則の『銃』を思い出した。日本とアメリカでは銃の重さが違う。読んだことないけど。
いろんな水色が特徴的だった。プールに葉っぱとか浮かんでて汚いのがリアルでよかったな。男女で夜に人んち忍び込んでプールに入るシーン史上、いちばん汚いプールだった。SOMEWHEREのプールは綺麗だったなあって思い出したりした、何も関係ないけど。