銃を誤射し、逃亡する事になる男女の話。
ケリー・ライカート監督にはシンプルな映画を撮る印象があったのですが、序盤から写真やフッテージを使って主人公の半生を語ったり、細かいカットを繋いだ描写もあった…
現状に飽き飽きしている主婦と、はぐれた男が出会った夜。
間違って発砲した弾で男を撃ってしまったと思い込んだ二人は、すべてを投げ捨てるように車で逃避行を出る。
クライムにならない、クライムストーリー…
ケリー・ライカート監督のデビュー作。
どこか先日観た『グッド・ワン』にも似た、静かな、でも決定的な空気を感じる映画。
印象的だったのは、主人公コスティが冒頭、お風呂場でふと思いを巡らせるシーン。…
結局誰もできねえんじゃねえか!なら自分でやったるわ!ってラストで最高。
人も殺せない、しょっぱい泥棒しかできない、高速には金がなくて乗れない、警察にすら捕まらない。
ボニーアンドクライドになるどこ…
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