脚本、画作り、色味、音楽どれも好み。少し全体的な荒削り感はあるが、それがまた良い味。退屈な日々を送る現代人の心の渇き、飢えみたいな物がよく表現されてる。最後男を撃ち殺す所は良い展開だと思います。ただ…
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良かった
この「どうにもならなさ・どこにもいけなさ」みたいなのは私ひとりのものであって、誰にも渡さないという決意と、そこに垂れている…
突発的な殺人を犯して逃避行、と思いきや誰も殺していない、という軽さがあるんだけど、その軽さの根底に人生への諦めが沈殿している。
主人公コージーの表情がとてもいい。
ただ登場人物たちが語るエピソード…
刑事のお父さんのドラムと、女が赤ん坊を家のソファに置いてフェンスを乗り越える動きと車に乗った男が銃を打つのが重なって、3つの話が絡み合って夜の人々みたいな逃避行ものの映画が動きだす。
モーテルにカー…
音楽がよかった。
ビリー・ホリデイの『travelin light』の曲がマッチする=いい映画と言っていいと思う。主人公がレコードでかけた曲が何なのか、Shazamが拾わないから歌詞でめっちゃネット…
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