Mother(英題)を配信している動画配信サービス

『Mother(英題)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

Mother(英題)
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

Mother(英題)が配信されているサービス一覧

『Mother(英題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

Mother(英題)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『Mother(英題)』に投稿された感想・評価

[真実の炎は消えぬ] 60点

パンフィーロフ唯一のカンヌ映画祭コンペ選出作品。マクシム・ゴーリキー「母」を忠実に映像化した200分の大巨編をソ連崩壊前夜に撮ることで、破れた理想と逆転した現実を描いている。彼らが理想とした共産主義は、今や彼らが敵とした帝政と同じなのだ。一応舞台は19世紀末から20世紀初頭だと思われるが、製鉄所だけが製作当時のテクノロジーを使っているので時代錯誤感がある。物語はざっくり二部構成になっていて、製鉄所で働く酒飲みな父親が母親に暴力を振るっているのを見て息子パーヴェルが反撥を決意する前半と、成長したパーヴェルが革命の前段階に当たるデモや地下新聞発行などの中心人物となっていく後半で構成される。200分もあるので流れそのものはゆったりしており、人物関係の導入は余裕すらあるんだが、同じ主張を何回も繰り返すので流石に冗長さはある。それでも、薄暗い部屋の中で時折ライティングの冴えたショットがあったり、首吊死体を壁に掛けたまま画面の中に放置したり、中々面白い瞬間も存在する。後半のデモ行進のシーンはドキュメンタリータッチで描かれていて興味深かったが、デモ用のバナーを母親に作ってもらった上で"スペルが違うから替えよう"などと甘え腐ってて爆笑したので帳消しに。