原題「The Sisters Brothers シスターズブラザース」
兄ジョン・C・ライリーと弟ホアキン・フェニックスの兄弟の姓が＜シスターズ＞なんですよ。
これはね、圧倒的に原題が正しい。
邦題は違う味だし薄味にもなってる気がする。
「ミスティックリバー」とか「ウインドリバー」「クリムゾンリバー」などを受けてのものなのか・・
邦題「ゴールデンリバー」だとさ、ラストとか、その後味がまるで違う。違和感になる。
ダメダメだと思う。
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さてさて主な登場人物は４人です。
上記シスターズ兄弟と、ジェイク・ギレンホールとリズ・アーメド。
なんだこのメンバー！ｗ
ここで起こる演技の”化学反応”は見ものですよ。
当時の金採掘を進化させるモノの背後にある化学式。
「TRUE GRID」みたいな映画も連想したけど、
うーん、この映画は人生の意味とはかなさを考えるように仕向けてくる。
いやあ、これストーリー見事です。
脚本も、当然演技も素晴らしい。
ラストのある演出も、言葉なしで色々なことを伝える見事なショットとなりました。
お手本ですねー。
タイトルが原題のままだったら確実に満点です。
〈2022-203/42〉
