四郎兼定

リロ&スティッチの四郎兼定のレビュー・感想・評価

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)
3.8
ディズニー好きの友人が「ディズニーの中で一番いい映画」と勧めてくれて一緒に視聴。
おさるのジョージ的にマスコットキャラクターがただ大暴れして、あーあ…の感じかと思いきや、しっかり映画だった。


どの家庭にとっても家の問題って閉鎖的で、その内側でのみ力が発生し、外へ流れることなく、鬱屈するもの。当事者にしか語れない問題なのに、当事者には解決する手立てがない。
それを宇宙人という「超無関係な部外者」が文字通りぶち壊してくれる。家を爆発するシーン、最高。宇宙人による家の破壊だよ。気持ち良すぎるだろ。

話の省略がうまい。ジャンバが急にスティッチに説得されるシーンとか。ああいうので良いよな。クライマックスって。
四郎兼定

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