にい

リロ&スティッチのにいのレビュー・感想・評価

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)
4.7
内容はうろ覚えなのに、子供の頃やたら好きだった記憶はあったので、大人になってちゃんと見たらめっちゃ面白かった。

最初に「リロの歌」というハワイ感溢れる曲からゆっくり始まるのが、リロアンドスティッチ始まるぞ!って感じで凄く良い。

そして、普段は吹き替え派だけど言語版のスティッチの声すごく良いな〜って思ってたら、まさかの声優が監督本人!

愛嬌がありつつ、どうしようもない悪ガキ感と凶悪さが出てる話し方がすごく良い。

スティッチの天才設定も、子供の頃はピンと来てなくて、ただメチャクチャにやってるだけの宇宙ケモノに見えてたけど、今見ると悪知恵に対する賢さがよくわかる…

スティッチの6本足フォルムも、可愛いと化物感がうまく合わさってて好き。
キモいと可愛いがバランスをとりつつも、やっぱり超可愛いんだからスティッチは最高傑作。

破壊欲求しか知らずに生まれたスティッチが「Also cute and fluffy!(キュートでフワフワ!)」を自信満々に言うのがとても良い。
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