『破壊未来』
世間一般的な幸福。
たどり着けた。
もう私は平凡にいきたい。
そう願って生きている時。
予想もしない出来事が、幸福を無残に破壊する。
一瞬の出来事だった。
そうして、彼女は世間一般的な不幸へと歩んでいく。
もう止まらない。
神さまはいるの?
人知れず、ベッドの上で涙する女性が
今もこの瞬間いるのだろうか。
真実なんてどうでもいい。
私が感じている心が、
また見えている景色が
苦しんでいる私なりの真実なのだから。
裁判なんてもので私を救えない。
そんなの求めていない。
幸福への道を教えてほしい。
一般的な幸福でもよいから。
私はどこへ向かったらいいの。
残された道は1つ。