夫と息子をネオナチに殺された女の決断
どっぷり感情移入してしまいました。
ダイアンクルーガーの迫真の演技に圧倒されました。
夫と息子を失った女性のリアルな悲しみ
行き場のない悲しみ
分かり合えることのない悲しみ
ストーリーが進むにつれて心が重く重く、、
どこまでも沈みました。
法廷シーンは圧巻です。
宗教、思想に関する作品は日本ではどこか遠いものに感じがちですが、現実に起こっている非道徳的な暴力テロ、その被害者、そして罪の意識を持たない者、世の流れ、全てを感じることができました。
多くの方に届いて欲しい作品です。