地味なシーンが多い中アリアンが浮遊するシーンだけ別の世界から空間を切り取ったかのように異質な時間が流れる不思議な映画でした。彼は文字通り浮いていましたね、2つの意味で(ドヤ顔)
浮遊するといってもドラゴンボールの舞空術のように空を自由自在に飛びまわるわけではなくふわ~っとゆっくり上昇するくらいで、おそらくワイヤーで吊られてるんだと思うんですが上昇していく恐怖感とアリアン自身浮遊できるようになったばかりの不慣れな感じが表現されていて不思議な仕上がりになったように思います。
あの気を抜いたら落っこちてしまいそうな浮遊シーンを見てると、自分が空を飛ぶもうまく飛べずに落ちてしまう夢をたまに見ることがあってなんとなく思い出しました。
ちょっとよくわからないんだけどなんで人が浮くところを見ただけで大金を払うんですか…?どういうシステム?