このレビューはネタバレを含みます
2018/8/4
配給 キノフィルムズ
奇才、フランソワ・オゾン監督の心理サスペンス。
タイトルのごとく、螺旋状に絡まった展開とセクシャルな描写。
双子の兄はホントに存在したのか?
一人二役で双子を演じてたけど、
そっくりな役者か、本当の双子使ってるのかと思ったぐらい、二人を演じ切っていて驚いた。戸惑ったほど…
夢想の中で、双子と絡むシーンは圧巻。
不謹慎に、“おもしろかった”
しかし、ラストは…
開いた口がしばらく閉じなかった。。
寄生性双子のオチに至るまでの、双子のメタファの散りばめや、双子ゆえの線対称をそれこそ二重構造で描くなど、フリやネタが緻密で流石。
ですが、ちょっとエグい。。