いやーーーーーよかった・・・寵愛を奪い合う女と女というシンプルな筋書きだけども最後までグイグイ持っていかれた。周りを気にせず作品に没入したのは久しぶり。女王にとっての世界のほぼ全てといえる城内のそう長くもない廊下を行ったり来たりするシーンが好き。
「目的が違う」まさにその通り視界いっぱいの空しさで目が回りそうなラストもいい。何に対して正直で誠実であれば心から幸福でいられるのかなー、なんてことをふと思った。
章ごとのタイトルなども含めたテキストの配置も作品の風格に一味買っててよかったです。（かえって読みづらいというのもまたこの作品っぽい）
レイチェルワイズの眼帯が性癖くすぐる感じでした、、、 ありがとう 美しい女、最高、、、
