議会のシーンさ………〝ブライアンメイがいっぱいコレクション〟にしか見えかったんやけど………。
しかも黒髪から白髪が混じった時期を経て真っ白まで全ての時代を網羅してて時空の歪みじゃないですかぁ〜！あらあらまあまあ！って感じでした。
ヨルゴスランティモス監督の作品って、点でみるとすごく面白そうやのに線でつなげるとへんてこになるイメージ。鹿殺しもロブスター(は途中まで観て寝てしまったん。)も真面目に作品に向き合おうとすると頭おかしくなりそうになる映画やった。過去2作品に比べて今作はだいぶマイルド。というかこの時代の上流階級の人々の言動や生活と監督の世界観がちょうど合ってる感じでわかりやすい。現代的ではない思想や行動を現代の世界でしようとするからへんてこ感が強かったのかもしれない…。
3人がそれぞれの波を持ってて、アン王女に振り回されてると思いきやアン王女もふたりに振り回されてるので3人が3人に作用されまくっててその和音が不協和音になりきる寸前で何かが起こってまた違う音が奏でられ始める、そんな感じ。凡人にはここが限界だわ。こうふんわりとしか捉えられない…。
アカデミー前に観なきゃ！と思って先週の日曜に観たんやけど、授与式みたらみたで"""""オリヴィアコールマン可愛い！！！！"""""しか出てこなくなって困った。
いやそれにしても授与式のオリヴィアコールマンまじで可愛い…。毎日みてるけど何回みても可愛いな…。
