マッサージ屋2号店

ザ・スクエア 思いやりの聖域のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
第70回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。

美術館の学芸員をしている男が善意が仇になり財布とスマホを盗まれたことから起きる物語。
人間のモラルやら善意を問うものだろうと理解は出来ます。
が、いかんせん上映時間が長い上に展開が間延びするやつでなかなか集中力が必要です(笑)

理不尽なエピソードもありつつ、自分に置き換えて見ると面白いとは思います。
中でも一番インパクトがあるのはモンキーマンのところでしょうね。
何が起きてるのがボケ〜っと見てたら、終盤はドン引き展開に。
人間の見て見ぬふりを揶揄してるのだろうけど、ちょっと強烈過ぎる(笑)

まぁ全体的に分かるような、分からないようななんとも言えない映画でした。