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ザ・スクエア 思いやりの聖域のvivoのレビュー・感想・評価

4.0
どこへ着地するのか分からない物語の中で、本音と建前の間に存在する数々の暗黙の了解が次々と晒されてゆく。日常がこんなにも「言わせるな、察しろ」だらけだということに、驚きと可笑しさと、そして少しの寂しさを感じた。あくまでコミカルに、しかし人間社会の不思議で厄介なルールを鋭く巧みに描いた秀作。
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