物乞いの人たちの描写が多いわけで、見てみぬふりさせず、しつこく登場させる、考えろ!って言われてるような
というか、福祉大国スウェーデンにはほんとにそんなに表面的な格差が街に溢れてるのかどうかも気になる
小難しくてわかりづらいけど、観ながら感じるいや〜な感覚自体がこの映画が訴えたいものなのかもとか思う
観終わったあと映画館の壁に特集してる雑誌の解説とかの切り抜きをみてはじめて言いたいことが大まかにわかった
それがないと不快感だけでおわった
非常にみてるのがしんどかった
疲労が溜まった
現代アート美術館が舞台で、なんとなくそういうのオシャレでカッコイイなとか思ってたこれまでの自分が嘲笑われてるかのような敗北感も少しあり(現代アート批判が映画の軸というわけではないのかもしれないけど、単純に)
もはや映画館で優雅に映画鑑賞してる自分を客観視してしまって、変なうしろめたさを感じてしまう始末
でもこの映画の勝ちとかではない