殺人ピエロが追う!逃げる!詰めが甘いので死ぬ!以上。
なので約80分は見やすくてちょうど良かった。出だしのシーンが効いてくるのも好みな構成。
喋らない殺人鬼アート・ザ・クラウンがギコギコしたり、バブったり、三輪車に乗ったり、女体化したりする無邪気な姿を楽しむ映画。
優位な時はおどけて煽りまくるのに、反撃されると真顔になって余裕が消える人間味がかわいい。
一方で冒頭の準備シーンはとてもクール。
女体化(物理)はやってる事がえげつないが、華奢な身体と成りきってる仕草で笑ってしまった。
そして最後は怪異に "成った" という事なのか…。