何かと話題、エグいシーンに容赦が無いという触込みと新作もやるという事で鑑賞しました。
スプラッタ映画にストーリーを求めるのは違うと思いますのでストーリーは二の次で楽しもうかと思いました。
アート・ザ・クラウンという快楽殺人鬼のビジュアルがめちゃめちゃ良い!
真顔と歯が全部見える笑顔がより不気味さを強調していると思います。
被害者も殺人理由も何もかも定番スプラッタ映画!『特に意味は無い』です。
ゴア表現を求めて見ているので、その余りにも頭空っぽで見れる簡素な進行は評価に値します。⭐︎4
4の理由として、少しネタバレになりますが『より痛そうに』『苦しそうに』拷問じみた殺し方はスプラッタ映画の評価にめちゃくちゃ関わってくる要素だと思うのですが、この映画において有名な殺し方ギコギコが最高表現で作り上げているのに対して、主人公のメンタル切り替えと度胸が強すぎた結果、クラウンに拳銃を使わせるのは違うぞ!ってなりました。
拳銃、余りにも萎えました。
その前の殺し方はエグい!痛そう!ひぎぃ!ってなっていて、うぉあーってなっていたのに、拳銃使った後の殺し方はエグいのに拳銃使っちゃったしなぁ、、が引き摺っていて、うんってなってました。
・キャラとしての立ち位置
被害者・・・やっぱり意味もなくブロンドビッチが殺されるよね!わっかるぅ!
アート・ザ・クラウン・・・シンプルな見た目、白と黒半々の配色、何があっても一言も喋らないし呻き声や笑い声も出さないのはとても良いです。ピエロだもんね!
※しかしオープニングで人間の見た目からアート・ザ・クラウンの化粧をするシーンが入っているのに、結局化け物なのかよってなっちゃいました。それは違くないかな ⭐︎3
スプラッタ映画としての矜持がしっかりあって良い映画だと思います。
アマプラで観れるので興味のある方は是非観てね、ゴア表現はグロいので覚悟はしましょう。