片腕マシンボーイ

旧支配者のキャロルの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

旧支配者のキャロル(2011年製作の映画)
1.6
津田さん出てっから義務的に観たけど、津田さん出てなきゃ観なくて良かったのに…なったわ

スパルタババアの指導のもとで映画撮るよ、って話

津田さんだけちゃうくて、ヒロインを演じたのが電王の優しいお姉さん役で我々を虜にした松本若菜さんやからな、かなりマシンボーイ得なはずやねん(まぁ、マシンボーイはお姉さんより、ハナちゃんやナオミちゃんが好きやったけどな!)
あのちょっととぼけた美しいお姉さんが、見ず知らずの男に身体を売るシーンのスマートさにはどきっ!なったけど、わにさんどきっ!はいしゃさんどきっ!並に、どきっ!なったけど
まぁそれ以上に盛り上がるようなシーンも無く、ヒロインが監督する劇中劇も糞おもんなさそうで、お尻ポリポリするしかリアクションできなかったのでした…

ちなみに本作の監督は高橋洋、あの「女優霊」や「リング」といったJホラーを代表する名作の脚本を書いた高橋洋の作品というだけあり、幽霊やら怪奇現象が出るわけではないけどホラー色強め
そして、本作は高橋洋が映画学校の生徒をスタッフに使って撮った作品らしいのですが、この鬼教官が生徒をボロボロのボロ雑巾にしながら映画を撮る映画を、生徒達は何を思いながら撮ったのか?そこが1番のホラーでありコメディ
生徒は皆ドMなのか?マシンボーイはMだが、小汚いおっさんやキチガイのおばさんにいじめられるんは真っ平ゴメンなんで、残念ながら生徒達の気持ちが全く想像できまへんでした…