執念の漂う映画。自主制作映画の限界。
映画には人をつぶすとかつぶさないとかあるけど、実際はただ一人で勝手につぶれていくだけ。それが正しいかは知らんけど。
冒頭のいかにも自主制作映画なコメディと照明に…
映画作りは新世代に乗り越えられるものでなく、無駄打ちに終わる破壊を目論む必要さえあり得ない。ある意味もう勝つことはかなわない、れっきとした事実。ねじ曲げるには誰が死ねばいいか。一つの試論として立ち上…
>>続きを読む監督の追い詰められ要素がフィルム切れってのがちょっとね...
もちろんフィルムがないと撮れないし、当然大事ではあるんだけど、ラスト潰れて死ぬほどのことか?って思っちゃう。
極限状態の撮影ってことなら…
映画製作には狂気や魔物がひそんでいると思いますが、この作品もそれをとらえようという意欲作なのでしょうか。
映画美学校で高橋洋監督が撮った作品ですが、教師と生徒の葛藤が、監督と女優の葛藤に移り、なんと…
サンクスシアター
ラヴクラフト的ホラーが始まるのかと思ったらそうでもなかった
でも、ベテラン役者であり映画学校講師であるナオミが、本当に嫌なやつになる時もあれば、真摯な姿勢で役作りするみたいな、…
高橋洋の映画をそんなに知っているわけではないけど、あーこれこれこういうの! と思ってしまう。極めて無責任な言い方になるけど、映画を作る映画って、せめてもう少しだけ予算が伴った状態で作られたほうが幸せ…
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