薪

女であることの薪のレビュー・感想・評価

女であること(1958年製作の映画)
4.1
原節子と森雅之が口論するシーンで、家の廊下や居間をジャンプカットで繋ぐ、恐るべき演出がある。そもそも2人の会話の撮られ方が全然普通じゃない。また、夜遅くに帰ってきた久我美子が原節子にキスするシーン。「あの娘は誰にでも接吻するのよ。」という原節子。全編にわたり細部が充実していて、とにかく面白い。
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