「博徒七人」の続編に当たるハンディキャップアクション映画

前作で生き残った、片目ドス使いの鶴田浩二、片腕ガンマンの藤山寛美、片足拳法使いの山本麟一、盲目吹き矢使いの待田京介の4人組が山本麟一の弟にあいに山奥の温泉地にやって来るおはなし

ヴィランで山本麟一の弟役に若山富三郎、ラスボスで仕込み刀使いの天津敏と最高のメンツ

前作は派手な爆発が多めだったけど今回は格闘アクション多めで嬉しい

飛び道具担当の藤山寛美と待田京介のアクションが少ないけどギャグ多めで頑張ってました
やっぱり若山富三郎の棍棒アクションが素晴らしいし
鶴田浩二もいつもの一方的なドス殺陣とは違う殺陣が斬新で楽しめました

前作はマカロニウェスタン風だったけど今作はカンフー映画臭が強くて最高
もちろんカンフー映画ブーム前の作品ですけども

前作もめちゃくちゃ面白かったけど今作も面白いのでDVD買いましょう

『博徒七人』の続編だが、『博徒シリーズ』ではないらしい。
派生シリーズのようなものか。
前作の生き残りメンバーに加え、今回からは若山富三郎が参入。相変わらず飛んだり跳ねたりしている。

障害者アクションもそれなりに見どころあるもののネタ切れ否めず。
もともと前作も任侠映画のフォーマットから抜け出せてないのでこれも無難な出来。
待田京介の座頭市もどきが一番良い味かな。

• #七人シリーズ

★★1/2