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子ぞうのエルマーのadeamのレビュー・感想・評価

子ぞうのエルマー(1936年製作の映画)
2.5
後に50年代のディズニー名作長編で監督を務めるウィルフレッド・ジャクソンによるシリーシンフォニーシリーズの一編。
子ぞうのエルマーが長い鼻をバカにされながらも、最後には見事な活躍を見せる物語です。
周りと違う見た目でイジメられる描写や消化活動で大活躍するシーンなど「ダンボ」のプロトタイプとして興味深かったです。
火を擬人化したのはディズニーらしいユーモラスな表現であると同時に、倒すべき相手としての矛先を他の動物たちから逸らす役目も果たしており、よくできていたと思います。
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