このレビューはネタバレを含みます
アタマからケツまでジェームズ・ガン節大炸裂!笑
序盤のフラッグ救出シーン、ブラッドスポートとピースメイカーがゆっくりと歩を進ませながら殺しを競い合う、まさにアンチヒーローの象徴的魅せ方に完全に心持っていかれた。
結局自国軍の味方だったってオチも不謹慎すぎて、素直に笑いたい気持ちと、本当に笑って良いのか...?って背徳感が交差して最高だった。
ナナウエが実質グルートみたいな役回りだったのも堪らなかったな。
良い点を上げ始めるとキリがないが、ガン監督らしい愛に溢れた素晴らしい作品だった。