「トランスフォーマー」シリーズは、あまりに長いから途中でリタイアしちゃって卒業しないまま。長いぞ、マイケル・ベイ。
で、そのスピンオフみたいな本作を長らく放置したまま。
MARVELのドラマシリーズ「ホークアイ」でヘイリー・スタインフェルドちゃんの可愛さにズキュゥゥーーン!!となって、ワタシの心の推しに秒で昇格したので鑑賞。
舞台は映画シリーズの第1作である「トランスフォーマー」の出来事から20年前となる1987年のカリフォルニア。
遊園地の売店でアルバイトをするチャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は18歳の誕生日にプレゼントとして廃品置き場にあった黄色のフォルクスワーゲン・ビートルを譲り受ける。しかし、そのビートルは宿敵ディセプコンとの戦争の難を逃れ、地球に不時着したオートボット、B-127だった。
車いじりが好きなティーンエイジャー。
念願だったビートルを手にした時の喜びよう。全編に渡ってヘイリー・スタインフェルドの魅力が満ち溢れている。もう一挙手一投足が可愛いのだが。
可愛いのはチャーリーを演じたヘンリー・スタインフェルドだけではない。チャーリーから"バンブルビー"の愛称で呼ばれるB-127。彼もまた堪らなくキュート。
言葉を話せないバンブルビーの仕草や下がり眉(実際の眉毛はないけど)に癒される。ラジオのチューニングで会話するアイデアも良き。
「トランスフォーマー」ならではの、ロボ形態から車形態に変形する時のガシャン!ガシャン!キューーーン!みたいな音も好き。
ストーリーはベタベタの王道だけど、この作品は何せチャーリーとバンブルビーの可愛さにメロメロになれる事が最大の魅力。
バンブルビーと少女の絆に何度も涙がじわり。尊い。これは食わず嫌いでスミマセン。