このレビューはネタバレを含みます
冒頭のちょっと無理あるハリウッド的カット割り。あれ、そういう感じ?と思ったけど、それは冒頭だけで、メインはやはりダークで湿度のある雰囲気。
そして、まさかの冒頭のハリウッド的雰囲気のタイトルカットがラストの再び現れるタイトルカットの対比とは。
声を殺して、「おお」と唸ってしまった。
騙し騙されの展開ではなく、お互いそれが分かった上での関係を続けるというのは面白い話だ。
アクションも魅せるところと、無骨にサラッと片付けてしまうシーンを使い分けてて、あくまでストーリーのためのアクションという感じで良かった。
韓国とロシアはそういう感じの繋がりがあるのかと、勉強にもなった。