2021年23本目
コニーアイランドのどこか寂しく美しい光の描き方が素晴らしく
美しいはずのケイトウィンスレットの醜い姿が対照的すぎる
あとウッディのキモさがものすごくでまくってる
ある意味印象的な映画だった
ほんとしょうもない狂ったひとたちしか出てこないし
ストーリーもなにひとつ期待通りにならない
でもそれが狙いのウッディアレン流のブラックジョークなのかもだけれど、、
どうにも娘を溺愛する父親の姿はちょっとウッディが描くとまじでキモすぎるとしか思えなくなってしまうのはわたしだけでしょうか…
あと女たらしの戯曲家の卵ジャスティスティンバーレイクにも自分を投影してないか?と思ったらイラつくわ、とか…
あれだけ人に依存しまくって救いのない胸糞悪い話&人々をじいさんになって描くって…と闇を感じてしまったり…
わたしの深読みしすぎなのだろうか…??
こんな深読みせざるを得ない人なんだから映画見なきゃいいのにみちゃうんだよな、この人の映画。
ただし、あんなに美しいはずのケイトウィンスレットのこの醜さ!笑
どの作品みてもほんとうにすごい女優だなとおもう
なお、もう8年前になるけれどなぜニューヨークに行った時にコニーアイランドへ行かなかったのかとてつもなく悔やんでいるのだけれど、その後悔がさらに増すほど、コニーアイランドの魅力が相当に伝わる映画ではあった